慣れない運動をした時や、疲れた時には、その夜、足がつりやすくなることがあると思います。しかし、特に運動不足でもなく、疲れが溜まっているわけでもないのに、寝ている時足がつって痛い思いをしたことがある人も多いのではないでしょうか。

たまにそんなことがある程度ならいいのですが、毎日寝る前に今日も足がつらないだろうかと不安になったり、それが癖のようになっている方もいます。夜中に足がつる原因を知って、正しい対処をしてみてください。睡眠中に足がつってしまった時の対処法や予防方法を詳しく紹介します。

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睡眠中、突然足がつる原因は?その対処法は?

寝ている時、足がつってしまって、その痛みで目覚めることがあります。寝ぼけているのでなかなか適切な対処ができないこともあるのです。

足がつる原因がわかれば、ある程度は予防することができます。足がつる最も多い原因は、足の筋肉の疲れによる、筋肉の収縮によって起こる痙攣です。他にも脱水症状や、体の冷えによる血行不良が主な原因となっています。
では、これらの原因について詳しく説明します。

筋肉疲労によって足がつる

運動、特に激しい運動の後や、慣れない長時間の歩行を伴う旅行などのあとには、筋肉は酷使された状態になり、乳酸という疲労物質が体の中にたまってきます。そして疲労回復のためには、体にたまった「乳酸」をできるだけ早く排除することが必要なのです。

筋肉疲労の対処法

疲労回復のためには、クエン酸やビタミンB1を含む食品を摂取するといいのです。疲労回復に効果がある食べ物は「疲れた時にいい食べ物」で説明していますのでぜひ御覧ください。

また、「乳酸」を減らすためには、筋肉をよくストレッチして、ゆっくりと筋肉を休めることが必要なのです。運動後に、十分なストレッチなどで筋肉を緩めておかないと、ふとした拍子に筋肉に緊張状態が起き、足がつることにつながってしまうのです。

脱水症状が原因で足がつる

脱水症状とは、単に体の水分が不足している状態とは違うのです。夏場に屋外に長くいると、水分不足により、脱水症状や熱中症の危険があります。

体の水分が不足してくると、「水」だけでなく、汗とともに塩分やミネラル分まで流れでてしまいます。そのことで、筋肉の代謝は悪くなり、体は老廃物を排出することが困難になってきます。更に筋肉の痙攣につながって、「足がつる」という症状となって現れるのです。

脱水症状の対処法

このようなとき、もちろん水分補給が必要ですが「水」を飲むことは避けなければなりません。脱水症状をおこしているとき、単に「水」を飲むと、体は体内の塩分濃度を適正に保つために、せっかく摂った水分を尿として排泄してしまいます。

「水」だけを飲むことは脱水状態を加速してしまうことにもなってしまいます。経口補水液など体液のPHバランスとおなじように調整された飲料を摂取しましょう。

しかし、そんなことしてるより、病院に行ったほうがいいこともありますから、調子が良くないと感じるなら適切な診察を受けましょう。

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体の冷えによる血行不良で足がつる

体が冷えていると、足がつりやすい状態にあります。夏場、一日中エアコンをつけたままでいると、どうしても体が冷えて血の巡りが悪くなってしまいます。更にそのような状態で眠りにつくと、睡眠中は特に血行が悪くなりがちですから、足がつりやすくなってしまうのです。

体の冷えを改善するために

もちろん体を温めることが必要ですが、冷たいものばかりを食べ過ぎないことも大切です。夏は特に、冷たい食べ物・飲み物が多くなりがちです。

一日のうち数回は、体を温める食べ物を取るようにします。睡眠中に少しでも体が冷えないように、寝る少し前に、梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)、しょうが紅茶、などを飲むと体が温まって発汗作用も良くなります。夏はちょっと暑いと思いますが、足がつりやすい方は、ためしてみてくださいね。
参考:「お腹を整える食べ物

慢性の病気が原因になっていることも

足がつる原因が、筋肉疲労や冷えなどによるものでなければ、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)が原因である可能性もあります。足をつることが最近多くなったと感じることがあれば、まずはかかりつけの病院や、内科や整形外科で診察してもらいましょう。

足がつってしまった時の対処法は?

  • 足がつると、足の痛みで、全身にも力が入った状態ですから、できるだけ深呼吸をして体の力を抜くようにして下さい。
  • つっている足をできるだけ真っすぐ伸ばして、つま先、特に親指のあたりをつかんで、手前にグ~っと引きます。この時、ひざ裏を伸ばすように意識します。このことで、緊張して縮んでしまったふくらはぎの筋肉が伸ばされていきます。
  • これで痛みがずいぶんとれてきますから、立ち上がって、アキレス腱を良く伸ばすようにします。
  • 若干痛みが残っていることもありますが、滞った血流を全身に流すように、ふくらはぎをゆっくり下から上にマッサージします。

布団の中に入っても、何度かアキレス腱を伸ばすようにしておくとよいでしょう。

まとめ

夜中に突然足がつると、ひどい場合は朝になってもちょっと痛みがのこっていることもありますし、完全な寝不足にもなってしまいます。普通の状態では足の筋肉が収縮して痙攣を起こすことなどないはずなのですから、ちょっとした自分の健康管理不足が原因になっていることがほとんどですね。ただ、足がよくつる方は、自己判断よりも、医師に診察してもらったほうが安心できますよ。

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