どうしても愛猫を家に置いたまま外出しなければならないことがあります。冬ならまだしも猛暑の夏だけはなんとか対策をしてあげたいものです。特に2016年は猛暑予報が出ています、しかも9月いっぱいまで猛暑が続くとの予報です。

猫は比較的暑さに強いとされていますが、今風の飼い猫はそうでもないようですから注意は必要です。猫は熱中症にもなる可能性がありますし、夏バテもします。

2016年は人間の猛暑対策はもちろん、愛猫の暑さ対策にはいままでの年以上に気遣ってあげるようにして下さい。

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猫に水分補給は欠かせません!

猫は、体から汗をかくことがありませんので、体温調節は口で行っています。犬のようにハアハアすることは無いのですが、呼吸を調整したり、水分を補給したりすることで体温を調節しているのです。

夏の暑い時期には、特に水分補給には注意してあげてください。水専用の器に水を入れておいておけばい良いのですが、猫はきれいな水を好みますので頻繁に水をかえてあげるようにします。また暑さで温まった水よりも、氷を入れて適度に冷やしておいてあげることも必要です。

猫は流れる水や、水道から垂れる水や水滴を舐めたがる傾向があります。
外出時には、水道をちょろちょろ流しっぱなしにするわけにもいきません。そこで猫専用の循環式給水器がありますので、これを用意してあげると、自ら進んで水を飲んで、適度に水分補給をしてくれます。

猫の暑さ対策にエアコンは必要か?

外出時にエアコンを使用する場合

人が家にいる間は特に問題ありませんが、猫だけ家に置いて外出するとき、エアコンをつけておいた方がいいのかどうか迷うのではないでしょうか?

エアコンをつけたままでの外出は、電気代や、部屋の冷え過ぎによる猫の体調など、気になることが多くなってしまいます。

真夏に、長時間外出しなければならない時のために、シミュレーションをしておくことも大切です。エアコンをつけていない状態でシミュレーションしてみるといいでしょう。

窓と遮光カーテンを閉め、水や猫用の冷却シートなどは用意してあげて猫の様子をチェックしておきます。

しかし、室温が35~40℃にもなるようであれば、エアコンをつけておいてあげるほうがいいでしょう。猫は蒸し蒸しする湿気が非常に苦手ですから、エアコンの設定も除湿にしておくことをお勧めします。

エアコンなしで外出する場合

風通しの良い状態を作ってあげることが一番良いのですが、窓や、ベランダのドアを開けたまま外出することは防犯上むつかしいことですね。

部屋の高い部分に、猫が出入りできないくらいに開けておける小窓があれば、開けておくようにすればいいのですが、窓を開けることが出来ない場合は、部屋のドアを全部開けておくようにすることも暑さ対策になります。

猫は、自由に動きまわるスペースさえあれば、自然と涼しい場所を探します。

お風呂場は比較的涼しいのですが、外出時にはお風呂の水は抜いておくようにして下さい。猫は、すべってしまい浴槽から出ることが出来ず溺れる可能性があるためです。

ペットを飼っている方のための、外出時に対応できる「網戸」や窓に取り付ける猫が出入りできる「柵」などもありますのでチェックしてみてください。

真夏は冷却グッズを上手に使う

猫用の冷却グッズは、探せばいろいろとあるのですが、猫は気に入らなければなかなか使おうとしません。

昨日今日買ってきた冷却シートなどを置いていても、素知らぬ顔のことも多いのです。日ごろから、ある程度「冷却シート」や、涼しく冷たい場所を気にいってもらうように仕向けておいた方がいいでしょう。

金属製の鍋などは比較的気に入ってくれるかもしれません。

冷却シートを用意する場合は、マット系のものが良く、中身がジェルになっているものはNGです。ジェルは・・・大変なことになるのは想像がつくと思います。

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猫の熱中症対策は?

猫の熱中症はどんな症状か?

先ほども書きましたが、猫は湿度が高い状態を嫌います。夏の室温はエアコンをつけていなければ30℃以上になることは珍しくなく、40℃以上にまであがることもあります。

風通しが悪く、室温、湿度が高くなると猫は熱中症になる可能性が十分にあるので、注意しましょう。

猫に次のような症状が見られたら、熱中症の可能性がありますのですぐに対処してあげてください。

まず疑うのは、食欲があるかどうかです。なんとなくぐったりして食欲がなく、歩くときにも元気がない状態。下痢やおう吐がある状態。痙攣を起こすこともあるのですが、こんな状態になる前に、いつもとなんとなく違うのではないかと気付いて上げることが大切ですよ。

猫が熱中症になったらどう対処する?

  • ぐったりしている猫に触れると、かなり熱くなっていますから、動物病院に連れていく前に応急処置として、体を冷やしてあげます。
    少しでも体温を下げるために、エアコンの効いた部屋や涼しい場所に移動し、冷たく濡らしたタオルで包んであげます。冷却剤や冷却シートがあれば敷いてから、寝かせましょう。
  • 水分が不足しているか、脱水症状になっていますから、スポイトなどで水や、ペット用のドリンク剤(経口補水液)を飲ませてあげます。
  • 応急処置で、少しでも回復したとしても、動物病院につれていき、治療してもらいます。
    本当に緊急な状態だと判断すれば、応急処置もそこそこにすぐに病院へ連れていってあげて下さい。

猫の熱中症の予防法は?

温湿度計を用意して、真夏は特に気温、湿度の管理をしておきます。湿度は50%前後、室内の温度は23~25℃くらいにしておくと良いでしょう。

いつも人がそばにいればいいのですが、外出時は、部屋を涼しく保つ工夫と、飲み水の用意は必須です。猛暑日はエアコンは、温度を下げ過ぎず、27~28℃で除湿モードにしておきます。

まとめ

猫は自由気ままに動き回っているようですが、暑さと湿度の高さには非常に弱いのです。

猫が外に自由に出られる環境なら、それほど気にすることも無いでしょうが、家猫の場合は、猛暑の夏には充分に気を使って、すこしでも涼しい環境で過ごさせてあげたいものです。外出時は、特に注意してあげましょう。

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