2017年7月、いまだ梅雨明けしていないところがほとんどで、連日30℃を超える日が続いています。日中ならまだしも、深夜になっても25℃を下らない熱帯夜の毎日。多くの方はエアコンを28度くらいに設定してつけっぱなしで寝るか、タイマー設定で寝るか、もしくは扇風機を首ふり弱設定で寝るか何らかの対策はしていると思います。

特に夏場の布団(かけ布団・敷き布団とも)は、とても「あったかい」ので、なんとか体をひんやりさせる対策が必要ですよね。私がやっている、もしくはおすすめの「熱帯夜でも布団・寝具の工夫で快眠」する方法やグッズを紹介します。是非参考にしてみてください。

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熱帯夜でも布団を掛けて寝ますか?

真夏でも布団を掛けて寝た方がいいのです。もちろん薄手のかけ布団や、タオルケットでいいのですが、布団を掛けないで寝てしまうと「寝冷え」する可能性が高くなるのです。

寝冷えのほとんどは明け方に!

「寝冷え」は特に子供に対して注意しなければならないのですが、今ではエアコンをつけっぱなしで寝る大人も十分に注意する必要があるのです。

寝冷えは特に明け方に起きます。

人間は睡眠中に発汗しながら体温が低下していきます。汗をかいたら、その汗は蒸発していくのですが、体温が最も低下している明け方にも、体の熱を奪いながら汗が蒸発していきます。そのため、体温が急激に下がることになり、寝冷えや夏風邪になってしまう可能性が大きいのです。

汗を吸い取るタオルケットや腹巻を使う!

タオルケットでなくてもよいのですが、薄手のかけ布団は必ずかけて寝るようにしましょう。特にお腹まわりが冷えないように注意します。熱帯夜はエアコンをつけていても寝苦しくて、ついつい布団を剥いでしまいがちですから「腹巻」なども有効活用しましょう。
薄手でひんやり素材のタオルケットや、夏用の薄手で締め付け感のない腹巻は快適ですよ。

敷布団の熱帯夜対策

かけ布団だけでなく、敷き布団にも暑さ対策をしておきましょう。どちらかというと、かけ布団よりも敷き布団の対策をした方が、熱帯夜でも快眠できる可能性が高いです。

布団を干したら午後一には取り込む!

布団は夏の午前中に干したら、午後のできるだけ早い時間には取り込んでおくようにします。夕方近くまで干していると、夜になっても、こもった熱が抜けず、布団はなまあたたか~いままです。早めに取り込んで、涼しい部屋にしばらく置いてから押入れにしまうようにします。特に敷き布団が暑かったら、全く寝付けませんからね。

蒸れにくい敷きパッドがおすすめ

ポリエステル製のひんやり敷きパッドも、体を冷やす効果はあると思いますが、汗がこもらない麻や井草、竹シーツなどもお勧めです。
個人的に竹シートは、自然な「冷え」を得られるため大好きなのですが、収納が結構面倒なのです。ちょっとかさばるのが気にならないならぜひおすすめです。ナチュラルで体にやさしい「冷え」を体感できますよ。

冷却マットなど快眠対策グッズを使用する

毎日毎日、冷却マットを使用するのもどうかと思いますが、熱帯夜の夜は、体を快適な状態にしてあげてぐっすりと眠ることも必要なのです。

まくらで頭を冷やす

冷却枕なども非常に便利ですが、「アイスノン」もお勧めです。
アイスノンは冷凍庫に入れておいてもカチカチにならず、ジェル状を保ったままなので柔らかくとても使いやすいです。アイスノンにタオルを巻いて冷たさを調節できますので、とてもスッキリ眠ることができますよ。価格も安いので是非試してみてください。

まとめ

熱帯夜に、布団などの快眠対策を行うことは必要だと思いますが、ついつい体を冷やしすぎてしまうことにも注意しなければなりません。

つい先日、7月はじめですが、あまりの暑さにエアコンと、扇風機を足元からかけっぱなしで寝てしまい、翌日から見事に夏風邪を引いてしまいました。熱は38度後半まであがり、頭はボーっとするし、食欲もなく、暑い日中もずっと布団の中でした。2日ほど熱が下がらず医者に診てもらったのですが、やはり風邪の可能性が高いとのことでした。お医者さんの話では、この時期(2017年7月初旬)、かなり多くの種類の風邪が急激にはやり始めているので注意するようにとのことでしたよ。

いろいろな条件が重なって風邪をひくのでしょうが、自分で予防できることはしっかり対策しておいた方がいいのです。ド暑い夏に風邪で布団から出られないなんて、めっちゃしんどいですから。

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