乾燥肌でいつも肌がカサカサ気味なら、食べ物で改善できる可能性は大きいです。肌の潤いを保つには食べ物で「腸」の状態を健康に保つこともとても大切なのです。「腸」を元気にしてあげることでカサカサ肌は改善していきます。

食べ物で肌の潤いを取り戻すのですから、今日食べて、明日にはぷるっぷるというわけにはいかないのです。まぁ、コラーゲンをたっぷり摂った翌日は、肌もちょっとぷるるんとはしますが・・・

それでもカサカサ肌体質は一朝一夕ではできないものです。クリームで保湿することも必要ですが、体の内側からもしっかりケアしていきましょう。カサカサ肌に効く、肌の潤いを保つ食べ物を具体的に紹介しますので是非参考にしてくださいね。サプリも効果的ですが、まずは食べ物優先です!

肌の潤いを保つ食べ物とその特徴

ヒアルロン酸を増やす食べ物

ヒアルロン酸が多く含まれている食べ物を摂っていますか?ヒアルロン酸は、特に鶏の手羽や皮、豚足、ふかひれ、すっぽん、鮭、魚の目玉などに多く含まれています。とはいうものの、これらの動物性食材を日常的に摂るのは難しい場合も多いでしょう。

ヒアルロン酸を多く含む植物性の食品もあります。納豆やオクラ、山芋、もずく、めかぶなどのいわゆるネバネバ食品です。

これであれば、常時冷蔵庫に保管しておけば、毎食時に、少しの量であっても摂ることができます。一度にたくさん食べるよりも、毎食少量ずつ継続して食べることが体質改善にも効果的です。

特に「納豆」は、毎日でも摂れる食品ですし、ぷるぷる美肌の大元である「腸」をきれいにしますからおすすめです。

ヒアルロン酸を効果的に吸収するためには?

美容を気遣う女性なら、ほとんどの方はご存知だと思いますが、ヒアルロン酸は、その分子が大きすぎるために肌に吸収されにくいのです。吸収されにくいからと言ってこれらの食材が効果がないということは全然ありませんので、意識的に摂るようにしましょう。

分子が細かいヒアルロン酸で、体に吸収されやすいサプリメントはあるのですが、基本は食べ物です。食べ物にはヒアルロン酸だけではなく、栄養素がありますから食べ物から栄養を摂ることはとても大事なのです。

補助的に摂るなら「ヒアロモイスチャー」というサプリがお勧めです。
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コラーゲンが豊富な食べ物

ヒアルロン酸と並んで、コラーゲンは潤い美肌を作るには欠かせません。「ヒアルロン酸を増やす食べ物」で紹介した食べ物にもコラーゲンが含まれていますが、食事メニューとしては、豚の角煮や、豚骨ラーメンのスープにもコラーゲンが溶け込んでいます。

意外な食材では、プリンや杏仁豆腐、ゼリーなどにもコラーゲンが含まれています。

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ここで、ヒアルロン酸とコラーゲンの違いについて気になった方もいると思います。

ヒアルロン酸とコラーゲンの違い

ヒアルロン酸は、ムコ多糖体というでんぷんの一種で、保水力が非常に高く、みずみずしい肌の潤いを作ってくれます。

コラーゲンは、たんぱく質の一種で、弾力性のある皮膚を作っている成分の一つです。皮膚の細胞どうしをしっかりとつなぐ役目があり、肌にハリを持たせることができます。

ヒアルロン酸とコラーゲンが、協力すれば、潤いだけでなくピンと張ったハリ肌も作ってくれるのです。

大豆イソフラボン

イソフラボンは大豆製品に多く含まれ、女性ホルモン(エストロゲン)と同じような働きをします。

イソフラボンと、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分子の構造が非常によく似ていることから、イソフラボンの働きも女性ホルモン様であると言われています。

女性の更年期には、エストロゲンの分泌が少なくなるため、この時に大豆製品を摂ることで、大豆イソフラボンがエストロゲン様の働きをしてくれるのです。体内でエストロゲンが少ない状態の時にだけ、イソフラボンがエストロゲン様の働きをし、しかも過剰な働きをしないため、体にはとても優しい作用であると言われています。

ビタミン・ミネラルの摂取は必須!

ビタミンの多くは普通に食事を摂っていれば特に不足することはありませんが、偏った食事や、不規則な生活をしている時期があったりすると、一部のビタミンやミネラルが不足することも十分考えられます。
潤い肌を保つために必要なビタミンの効果やそれを含む食べ物にはどんなものがあるかぜひ知っておいてください。

ビタミンA

ビタミンEと並んで抗酸化作用の強いビタミンです。抗酸化作用とは、肌の酸化を防ぐ働きが強いということです。肌が酸化すると、細胞の錆びつき・即ち肌の老化やシミ・シワができやすくなります。こんな状態を防ぐにはビタミンAがよく働いてくれます。

ビタミンAは、緑黄色野菜や、ウナギ、レバー、卵黄などに含まれますが、ビタミンAだを多く摂取することは避けましょう。過剰摂取は肌荒れや食欲不振、下痢などの体調不良になることがあります。

ビタミンB群

ビタミンB群は粘膜や皮膚の代謝を補助して、肌荒れを防止する働きがあります。偏った食事や運動のしすぎによって消費されやすいビタミンですから、意識的に摂取するようにしましょう。

ビタミンB2はうなぎ、レバー、モロヘイヤなどに、ビタミンB6はまぐろやカツオ、鮭などの魚や豆類、卵黄、鶏レバーなどに多く含まれます。

ビタミンC

ビタミンCも抗酸化作用が強いビタミンです。シミそばかすを防ぐだけでなく、肌にハリを潤いを与えるコラーゲンを体内で作る補助的な役目もしています。

ビタミンCは多めに摂取しても、体に不要な量は自然に尿として排泄されますから、過剰摂取の心配はないでしょう。
ビタミンCはイチゴやキウイ、レモン、ブロッコリーなど多くの野菜・果物に含まれます。

ビタミンE

抗酸化作用が強く「若返りのビタミン」とも言われますから、肌の潤いを作るためには必須のビタミンです。

ビタミンEは他の抗酸化作用の強いビタミンと同じく、細胞の弾力性を正常に保つ働きがあります。細胞が活性酸素などで酸化してしまうと、弾力性がなくなり、シワができやすくなってしまうのです。ビタミンE不足は、もちろんカサカサ肌の原因にもなります。

ビタミンEは、アーモンドなどのナッツ類、豆類、アボカド、たらこなどに多く含まれます。

まとめ

乾燥肌が気になるのは女性だけではありません。男性も同じことです。潤い肌にするための対策で顔にクリームや保湿剤を塗っても、根本的な対策をしなければ、肌質は乾燥肌のまま。食事やサプリで、体内から細胞の状態を整えて肌の状態を健康に保つようにしたいものです。

食材の一つとして「納豆」を紹介しましたが、納豆は納豆菌が「腸内細菌」の状態を整え、栄養吸収をスムースにしてくれます。肌に良い食べ物やビタミンを摂っても、腸内で正常に吸収してくれなければ意味がありませんね。潤い肌を保つ身近な食べ物として「納豆」は「腸から潤い肌をつくる」最強の食材と言えるかもしれません。

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