缶コーヒー、たまに飲むと美味しいですよね。私は某メーカーの缶コーヒーがとても好きでしたが、今は年に1本飲むか飲まないかです。

もう10年以上も前のことですが、友人が缶コーヒーが好きで好きで、毎日最低1缶は飲んでいました。毎日飲むようになって1年になるかならないかの時に、ある日の帰宅途中、電車の中で急に腹痛を起こし病院に運ばれました。原因は胃壁が薄くなり穴があいてしまっていたというのです。缶コーヒーが原因かどうかははっきりしませんでしたが、まぁ関係あるとみるのが普通ではないでしょうか。

コーヒー自体に害はないと思いますが、缶コーヒーには、添加物や砂糖、人工甘味料などなど体・健康にとって避けるべき危険な成分がいっぱい入っていますし、体を冷やします。
缶コーヒーは体に悪いというのはどんな理由があるのでしょうか。
具体的にどんな添加物がどれほど危ないのかみていきましょう。

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なぜ缶コーヒーは体に悪いのか

缶コーヒーには添加物のオンパレード!

もちろんメーカーによって違いますし、健康に非常に気を使っているメーカーもあるとは思いますが、甘~い缶コーヒーには添加物がしっかりと潜んでいる場合がほとんどでしょう。

添加物には、保存料、着色料、酸化防止剤、甘味料、香料などがあり、缶コーヒーにもたっぷりと入っているのです。

缶コーヒーには大きく分けて、「無糖」のブラックや、やや甘みのある「微糖」、しっかりと甘みのある「加糖」の3つのタイプがありますが、甘みが多いものほど添加物も多く入っていると知っておきましょう。

缶コーヒーの添加物

甘味料としての砂糖

缶コーヒーには、角砂糖にして1個から3個ほどの糖分が入っています。200mlの、甘みのある缶コーヒーで3gのスティックシュガーが約7本分も入っているものもあります。砂糖を多く摂ることは当然、脂肪分の増加で肥満にもつながるのですが、砂糖は体を冷やすということも忘れてはいけません。過剰な糖分で体が冷えると、血流が悪くなり体調に様々な影響が出てきます。生活習慣病のリスクも上がるのです。

人工甘味料

砂糖自体を使っていなくても、「アセスルファムK」や「スクラロース」「アスパルテーム」といった人工甘味料が使われています。安価でコストが抑えられるために使用されていますが、安全性が確認されているからこそこれらの人工甘味料が使用されているとは思います。適度に缶コーヒーを飲む分には、それほど影響ないかもしれませんが、やはりこれらの添加物の摂り過ぎは健康になんらかの影響があると思いませんか?

これらの人工甘味料のスゴイ?ところは、砂糖の数100倍もの甘みを感じさせるところです。すごいですね~、アセスルファムKは砂糖の約200倍、スクラロースは砂糖の600倍もの甘さを作りだすことが出来ます。

また人工甘味料には、頭痛やめまい、ストレス、睡眠障害などを誘発させる危険性があると言われています。使用基準や安全基準がもちろん決まっていて、その範囲で商品が作られていることはわかりますが、出来るだけ人工的・化学合成したものは体に取り込まない方がいいのはないでしょうか。

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香料・乳化剤

香料・乳化剤の文字を見る限りではあまり悪い印象はありませんが、ほとんどが化学物質ですから、これらの添加物も避けたいものです。

カラメル色素

カラメル?安全そうですよね。健康にはNGなのです。詳しくは「カラメル色素」をぜひお読みください。

コーヒーフレッシュについて

缶コーヒーに直接関係ありませんが、カフェなどに置いてあるポーション入りのミルクがありますよね。コーヒーフレッシュともいいますですが、これ、ミルクなんかではありませんよ。石油系鉱物油から化学合成されたモノですし、危険なトランス脂肪酸が含まれています。体にいいはずが無いので、出来れば避けた方がいいですよ。自由にとり放題だからといって、何でもかんでも飲んではいけないのです。

缶コーヒーの缶の内側に・・・

食品添加物も気になりますが、缶コーヒーの「缶」も注意が必要かもしれません。缶の材質はスーチールやアルミがほとんどです。そして缶の内側はコーティング剤が塗られていて、そのコーティング剤・ビスフェノールAがコーヒーに溶出していたという事実がありましたが、現在では改良されているようです。が・・・気になるところではあります。

ゼロカロリーはカロリーがゼロではないことを知っていましたか?

缶コーヒーに限らず、清涼飲料水には「ゼロカロリー」と表示されているものがありますが、これ、カロリーが全くゼロではありません。このように表示されている清涼飲料水は5kcal未満のカロリーであれば、「ゼロカロリー」と表示しても良いことになっているのです。一般の消費者にはとても紛らわしい表示ですよね。カロリーゼロと書いてあったら「ゼロ」って思いますよね、普通は。
ですから、カロリーが全くゼロの飲料水もあるでしょうが、気をつけておきたいところです。

まとめ

缶コーヒー飲料には、様々な危険性が潜んではいますが、たま~に飲むくらいは特に問題無いように思います。ただ、これらの飲料はとてもおいしく作られていて何らかの中毒性に近いものもあるような気がします。缶コーヒーに限らず、人工的に作られた添加物や、化学物質を多く含む食品を摂りつづけることには自分で注意するしかないでしょうね。

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