夏のドライブにエアコンは欠かせないものです。運転中は快適でも、買い物などで車を降りて戻った後の車中の熱気は耐えられないものがあります。

ダッシュボードやシートに触れると火傷してしまうほどの高温になっていることもあります。チャイルドーシートの状態も全く同じですね。赤ちゃんが快適に過ごせるように、運転中だけでなく常にチャイルドーシートを夏の環境にあわせてあげたいものです。

2016年の猛暑対策の一つとして、車とチャイルドシートの暑さ対策について紹介しますのでぜひ参考にしていただければと思います。

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車の暑さ対策

出かけた際の駐車場がいつも屋内とは限りません。直射日光のあたる場所に駐車せざるを得ないこともありますね。そんな時の対策を紹介します。

車のガラス部に遮熱フィルムを貼る

メートル単位のカット売りの「遮熱フィルム」を、車の全てのガラス部に貼ることで、車にこもる熱を軽減することが出来ます。
フィルムを貼ることで車内が暗くなることもありません。

フロントガラスにサンシェードを置く

多くの方は夏のドライブには、フロントに置くサンシェードを準備していると思います。夏のドライブには必需品ですから、ぜひ準備しておきましょう。

ドアガラスにも、吸盤で簡単に取り付けられるタイプの日よけカーテンも取り付けるとさらにいいですね。

ダッシュボードの熱を取る

車を離れて戻ると、ダッシュボードは触れないいほど非常に熱くなっていることがほとんどです。こんなとき、冷たいおしぼりを広げて少しの間置いておくことで若干ですが温度が下がってきます。

夏は車内の温度を下げるためだけではなく、自分自身の体のためにも、冷却保冷グッズを入れたクーラーボックスを準備しておくことをおすすめします。

熱がこもった車内の温度を下げるために

助手席のドアを半分ほど開けたまま、運転席のドアを数回開け閉めするだけで車内の空気は外に出て、ほぼ外気温と同じくらいになります。

数回開け閉めする時、一回一回バタンと閉めなくても、閉まる寸前でとめて、何回か繰り返すだけでも空気の流れが出来ます。後部座席でも同じことをすると効果的です。

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チャイルドシートの暑さ対策

スーパーや大型ショッピングモールなどで駐車する時、屋内や立体駐車場ならいいのですが、直射日光が当たる場所だと注意しなければいけないことがたくさんあります。

車自体も熱くなりますし、チャイルドシートもしっかり熱を蓄えた状態になっていますので、そのようなところに赤ちゃんを座らせたら、大変なことになります。
赤ちゃんがチャイルドシートに気持ちよく座れるような暑さ対策を紹介します。

車を離れる前の暑さ対策

車を離れるのは少しの時間であっても、チャイルドシートの暑さ対策はしっかりとしておきましょう。

チャイルドシートを専用のサンシェードで覆う、もしくは大きなバスタオルで覆うように上からかけておきましょう。これだけでもかなり熱を防ぐことが出来るのですが、チャイルドシートの座面に、タオルでくるんだ保冷剤を置いておくと、車に戻った時にもシートはひんやりますよ。

バスタオルは熱を最も吸収しにくい色である「白」にしてください。

夏、車で出かけるときには、ちょっと面倒でも、凍らせたペットボトルや保冷剤、おしぼりなどをクーラーボックスに入れて車に持ち込むようにした方がいいですね。

チャイルドシートの熱くなっている部分を確認する

チャイルドシートは座面だけが熱くなっているのではありませんね。シートの留め具など金属を使用している部分は特に熱くなっています。ほかにもチャイルドシートを触ってみて熱いと感じる部分があれば、保冷剤で冷やすか、冷たいおしぼりをその部分に当てておくことで赤ちゃんへの暑さ対策になります。

チャイルドシートの背部にタオルを敷く

暑いと赤ちゃんはすぐに汗をかいてしまいますが、赤ちゃんの背中がピッタリとくっついてしまうチャイルドシートに座らせると、熱いだけでなく蒸れて赤ちゃんはとても不快になります。

チャイルドシートの背部には汗取り用の乾いたタオルや汗取りパッドなどを敷いてあげます。あまりにも車内が熱い場合は、薄手の冷却シートや保冷シートにタオルを巻いてチャイルドシートの背部に敷くようにして下さい。

日よけカーテンをつける

チャイルドシートのある側の窓に、日よけカーテンをつけてあげることもいいです。出来れば紫外線を防止出来るUVカット仕様のものがいいですね。

車載用扇風機(カーファン)をつける

クリップ式の小さな車載用扇風機をつけることで、クーラーの冷気がすぐに車内に循環しやすくなります。クリップ式だと着脱も簡単ですし、首振り機能もついていますから赤ちゃんも快適なはずです。

冷却スプレーを使う

冷却スプレーをチャイルドシートにシュッとかけるだけでも、チャイルドシートの熱はかなり取ることが出来ます。ただし、スプレー缶は熱い車内に置きっぱなしということもやや危ないですし、スプレーする時も、ガスが車内にこもらないように車のドアを開けたままで使うようにしましょう。

まとめ

真夏の車内は、ドライブ中は快適でも、車を離れて戻った時はどうしても熱がこもってしまいます。少しでも早く車内の温度を下げ、赤ちゃんのためにチャイルドシートを心地よい状態に整えたいものです。

夏のドライブには、保冷剤や冷たいドリンク、おしぼりなどをクーラーボックスにいれて準備しておくことである程度の暑さ対策が出来ますよ。

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