朝食は時間がなく、ささっと済ませて仕事に出かける方も多いと思います。主婦だって学生だって、なかなか落ち着いてしっかり朝食を摂るという方は少ないのではないでしょうか。簡単に済ませることが多い朝食でも、しっかりと栄養のあるもの、エネルギーに変わりやすいものを摂りたいものです。朝食に食べるといいものにはどんな食材・飲み物・果物があるのか調べてみましたので、参考にしてみてください。
朝食抜きで一日二食でOKとするお医者さんの意見もあるようですが、大半は一日三食きちんと食べるという見解なのです。できる限り朝食抜きにならないように注意しましょう。

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朝食を抜くとなぜダメなのか?

朝食にいいもの・食材を紹介する前に、朝食を抜くことが健康にとって、なぜ良くないことなのか簡単に説明しておきますね。
食事を摂ることで、脳の働きを目覚めさせ、その日の午前中のエネルギー源になるのです。ついつい朝食を抜いてしまうと、体はその次に摂る食事(御昼ごはんと晩御飯)で、しっかりと栄養を体に貯めようとする働きで、太りやすくなってしまうのです。

朝食に食べるといいもの

和食

時間に余裕があれば、栄養バランスが考えられた和食がベストですね。白米、納豆、豆腐、卵、焼き魚、味噌汁、漬物、梅干しなどで構成されているととてもいいですね。

パン

因みに、食パン(トースト)に卵に牛乳もよさそうなのですが、「パン」と「バター」にやや難ありなのです。パンが製造される工程でバターが使われていることがほとんどで、そのバターには、食べるプラスチックと言われる「トランス脂肪酸」が含まれているのです。マーガリンにも「トランス脂肪酸」が使われています。トランス脂肪酸がなぜ良くないのかについては「トランス脂肪酸がバターやマーガリンに含まれている怖さ」の記事をお読みいただければと思います。

パンの場合は、小麦粉を生成して作られた白いパンではなく、全粒粉やライ麦入りの黒っぽい色のパンがおすすめです。このパンとともに卵や牛乳、ハム、生野菜のサラダがあると理想的です。

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食材

シリアル:時間がなくても、様々な栄養素を短時間で採れるカルビーの「フルグラ」に代表されるようなシリアル食品です。ただし、時間がなくても、食物繊維が非常に多いシリアルはよく噛むことが大切です。よく噛むことで体内で働きやすくなりますし、シリアルに含まれる栄養成分は、唾液と混ぜ合わさることで体に吸収されやすくなるのです。

また、シリアルを購入する場合は、シリアルは甘いと感じなくても糖分が多く含まれているため、糖分が少ないもの、カロリーが少ないものを選ぶといいです。さらにできれば日本製のシリアルで「遺伝子組み換えでない」と書かれている商品ががいいですよ。アメリカの製品だと、遺伝子組み換えであっても、その表示の必要がないからです。

:どんな朝食の時にも、是非「卵」はとっておきたいものです。卵は完全栄養食品ですから、様々な栄養素や、良質なたんぱく質を摂ることができます。

飲み物・果物

どうしても、朝時間がなく、ゆっくり朝食を摂る時間がない場合は、自家製の栄養ドリンクでもいいでしょう。スムージーや、ヨーグルトにドライフルーツを混ぜた「乾物ヨーグルト」、牛乳、アボカド、バナナやりんごといった果物も消化が良く、すぐにエネルギーとして取り入れることができます。ちなみにヨーロッパでは一日に一個の「りんご」は医者いらずと言われていて、栄養価がとても高いのです。

乾物ヨーグルト」は、前日夜に、ヨーグルトにドライフルーツを浸けこむだけで、朝起きたときには出来上がっていますから、栄養たっぷりのお手軽食品です。

まとめ

朝、何も食べないのが最も良くないです。バナナ1本でも食べておいた方がいいのです。ゆったりと朝食を摂れるように時間調整をしておきたいものです。バランスのとれた和食が私は好きですが、品数多くそろえることがほとんどできていません・・・。少量でいいので、偏ら、ずできるだけ多くの種類の食品を摂ることが理想だと言われていますから。とはいうものの、最近は手軽さと、相葉ちゃんのCMのおかげで、カルビーフルグラ続きですけど^^;

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