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風邪くらいで仕事を休めないという人は多いはずですね。しかし熱もあるし、喉も痛い、明日は絶対休めないプレゼン会議・・・そうでなくても簡単に休めませんね。

しっかり風邪を一晩で治す方法と、喉の痛みの治し方、熱を下げる方法について説明致します。

私はある方法で、ここ10年位、風邪をひいていません。風邪の予防法についてもぜひ参考にしてみてください。

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風邪薬を飲んではいけない!?

飲んでいけないということではないのですが、風邪をひいている状態というのは、体に入ってきたウィルスに対して、体は自ら発熱して「熱」で攻撃を仕掛けている最中なのです。

鼻水も、鼻に入ってきた異物を排出するために体が行っている自然な働きなのです。

にもかかわらず、この状態でかぜ薬を飲んでしまうと、体はウィルスに対して攻撃状態を強制的に休まされるのです。

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薬に頼らず、カラダのパワーで治す

風邪薬は対症療法の薬ですから、症状は軽くなるのですが、長引くことも良くあるのです。しっかりと自分の体のパワーを利用したいところです。

薬を飲まずに、体を温かくして出来るだけ長い時間眠ること。
ビタミンCを摂ること。
水道水でうがいをすること。

まずこれらを実行してみてください。

体を温めること

風邪をひいている状態は、もちろん体が冷えている状態で、免疫力も下がっている状態なのです。

ですから体を温めることは、風邪回復には必須条件です。

一つの方法は、下記で詳しく紹介していますが、「しょうが湯」を飲むことはほんとに体を温めてくれますしお勧めの方法です。

もう一つは、首の後ろ辺り(首よりやや下の背中辺りに「風門」という風邪に効くツボがあります)に使い捨てカイロを貼っておきます。

皮膚に直に貼って低温やけどする可能性もありますので、心配な方は、アンダーシャツの上から貼ったほうがいいですね。
かなり体が温まってスッキリしてきますよ!

ビタミンCを1000mg 摂る

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ちょっと前まで私がやっていた方法ですが、ビタミンCの錠剤を水に溶かして飲むのです。特に寝る前とか、食後とかは関係ないように思います。風邪をひきそうだなと思ったらすぐにやってみてください。

1000mgを目安にする

私はCマックスというビタミンCの錠剤を使っていましたが、特にメーカーにこだわることもありませんので、1000mg位を目安に摂取してみてください。

もっと飲んでも大丈夫だと言われていますが、体の状態によっては下痢気味になる方もあるようですから、様子をみて調整することですね。

コップにいれてサッと溶けるビタミンCの錠剤の方が使いやすいと思います。

ビタミンCは大量に摂取しても、全部が吸収されるわけではなく、体が受け付けない分は尿に排出されるようになっています。ビタミンCは弱った免疫力を回復してくれますよ。

風邪のときはもちろん、ストレスが多かったり、残業で疲れがたまったりしているときもビタミンCが不足していますので、気付いたときに摂取しておくとよいと思います。

睡眠時間を長くとる

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風邪をひいたらずっと寝ていたくなるものですが、しっかりと長い時間眠ることで、体の免疫力が回復してきます。

また、体を温かく保つことで、寝ている間に悪熱を発汗してくれます。

風邪をひいたかなと思ったら、その日はもうすぐに寝てしまうことです。体を温かくして、がっつり布団をかぶって寝ます。
そのときに出来ればしょうが湯を飲んでみてください。

しょうが湯を飲んで寝る

しょうが湯はすごく体が温まりますし、発汗作用もあります。作り方も簡単ですのでぜひ試してみてください。

しょうがをすりおろして、さかづき一杯程度の汁を湯呑みに入れて、熱湯を注ぎあまり冷まさないで熱いうちに飲みきってしまうのです。飲んだらすぐに寝ましょう。汗が出たら、かなり体はスッキリします!

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かぜ予防にはうがい!

「うがい」で風邪予防ができるんかぁ!って声も聞こえてきそうですが、うがいの効果はバツグンです!

水道水で「うがい」が最も予防効果あり!

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私は毎日帰宅後、しっかり手を洗って、必ずうがいをします。うがいの液体は「水道水」です。

塩や、イソジンなど全く入れない「水道水」がいいのです。もちろんミネラルウォーターもダメですよ。うがい薬も使いません。薬によって免疫の働きを悪くすることもあるからです。

水道水に含まれている程度の塩素が殺菌作用として、のどを清浄化することに役立ってくれるのです。

この方法は10年以上やっていますし、この方法が正しいということもちゃんと実証されています。

京都大学保健管理センターの川村孝教授らの研究グループが、水道水やうがい薬をつかってうがいをした場合の風邪の発症率を調査し、「水道水」でうがいをすることが風邪予防に最も効果があることが分かっているのです。

熱を下げる方法

からだを内側から温めて悪熱を発汗できればいいのですが、熱が高くなっている場合は、しょうが湯などでさら温めることをしないで、動脈が通っている首や、わきの下、足首などを冷やすようにしましょう。

喉の痛みの治し方

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①「体をあたためること」と同じですが、のどに痛みやいがらっぽさを感じたときは首を温めることも忘れてはいけません。マフラーでもなんでもいいですからとにかく温めましょう。

②水道水でうがいをすることで、ウィルスの増殖を抑えることが出来ます。

③漢方である葛根湯を飲むことで喉の炎症が和らぎます。

④寝るときに、保湿されたマスクをして寝ることでのどの乾燥を防ぎます。

⑤ねぎ湯を飲む。「風邪に効く飲み物」をご参照ください。

筋肉を付ける

風邪をひいてしまったら、筋トレしてる場合ではありませんが・・・
普段から、ある程度の筋肉を付けておくことで、体の免疫力を上げることが出来ます。また筋肉量が多い人は、平熱が高い傾向があります。

日本人の平熱の平均は36.2℃ですが、マッチョ系の人に体温を測ったところ、37℃に近い体温だったのです。

平熱が高いということは、免疫力が高いということで、風邪もひきにくくなるようです。また、体温を上げておく方法として、朝起きたらコップ一杯のお湯を飲むことです。体を温めることで、体が活動状態に変わるのが早くなります。

風邪を一晩で治すために

風邪のひき始めには特に、上記に説明してきたことが有効です。
①日常的に水道水でうがいをすること。
ビタミンCをたっぷり摂取すること。
体を充分温めること。
④可能な限り長時間の睡眠をとること。

体を温かくして眠ると、発汗して体内の水分が足りなくなってきますから、ベッドの横に「スポーツドリンク」や「経口補水液」を置いてちょくちょく飲むようにしましょう。これらのドリンクの浸透圧が体液に近いため吸収されやすいのです。

まとめ

参考

風邪をひきそうな感じがしたときにすぐ対処することが大切です。
風邪の初期症状なら、上記の方法も有効に働くことが多いはずです。
すごく高熱が出てしまったら、風邪を一晩で治すなどと考えずに、もちろん病院に行って下さいね。

「風邪に効く飲み物」「風邪に効く食べ物」でも詳しく解説していますのでぜひお読みいただければと思います。

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