マヌカハニーは十数年も前から日本でも販売されている、主にニュージーランド原産の蜂蜜です。しかし3年ほど前、人気テレビ番組に出演の医師が、マヌカハニーはピロリ菌に非常に有効に働くと紹介したため、一気に人気が高まったのです。

その後、実際に様々な健康効果があると更に口コミが広がったのです。マヌカハニーの有効性・効果・活性強度を示すMGOという規格がどのようなものか、その数値が400とか550とはどういう意味か、など詳しく紹介します。

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マヌカハニーの「MGO」とは?

マヌカハニーの「MGO」は食品メチルグリオキサールという抗菌物質のことで、ドイツ・ドレスデン工科大学のトーマス・ヘンレ教授により発見されたものです。

マヌカハニーには抗菌効果があることはかなり前からわかっていたのですが、その成分こそが食品メチルグリオキサールであることが研究により明らかになったのです。

マヌカハニーの「MGO」の数値が示す意味は?

マヌカハニーのMGOはその効力・活性強度により、数値で効果の度合いが表示されています。その数値は1000kgのマヌカハニーに何mgのMGO(食品メチルグリオキサール)が含まれているかを示すもので、「MGO100+」のような表示方法になっています。

「MGO100+」と表示されているものは1kg中100mgのMGO(食品メチルグリオキサール)が含まれていることを示しています。
参考:「マヌカハニーの食べ方と効果|危険な食べ方に注意!
蜂蜜を加熱すると毒になる

このMGOの数値が高いければ高いほどその効果も高いとされています。日本ではその殆どがニュージーランドからの輸入品ですが、MGOの数値が高いものほど、マヌカの花から採取されるハチミツが少ないため、その数量も少なく価格も、蜂蜜にしてはちょっと高額になっています。
参考:マヌカハニーのUMFとは
↓マヌカの花

MGO400+とMGO550+

また日本で販売されているマヌカハニーのMGOの数値は、MGO30+、MGO100+、MGO250+、MGO400+、MGO550+のものがありますが、MGO400+MGO550+に人気が集中しています。

ヨーロパなどではMGOの数値が550+よりさらに上の効力のある製品も販売されていますが、MGOの数値が550+以上の製品に限らず、マヌカハニーの購入には必ず医師の処方箋が必要であるといいます。食品メチルグリオキサールの抗菌効果が非常に高いため、体に良いとはいえ、体への影響が考慮されているのでしょう。
参考記事:「MGO1100+」最高級ストロングマヌカハニーとは

マヌカハニーの味と食べ方

毎日、空腹時に、ティースプーン一杯だけそのまま食べます。

MGO400+の味

MGO400+とMGO550+に関しては、私の主観ですがお伝えすることができます。ティースプーン一杯をそのまま口に入れて舐めとるのですが、まぁ~甘いこと。MGO400+は超~あま~い。かなり濃厚でネットリしていて、スプーンについたマヌカハニーをしっかりと舌で絡めとるようにしないと、スプーンに残ってしまうほどの粘りです。

大量に砂糖を使ったドロドロの食べ物とう感じで、甘すぎてすぐに水を飲みたくなるのですが、マヌカハニーを食べたり舐めたりしたあとは水分をできるだけとらないようにしなければなりません。

マヌカハニーの効力が水分で薄められてしまうからです。

マヌカハニーを食べる時は空腹であったほうが良いのです。これも同じ理由で、マヌカハニーの食品メチルグリオキサールの抗菌効果を最も高めるためです。

結局、マヌカハニーを食べる前後約1時間は、何も食べないことが、マヌカハニーの効果を最大限に引き出します。

MGO400+以下の味は?

MGO30+~400+のマヌカハニーはそれほど甘みに違いはないと言われていますが、MGO550+になるとかなり味が変わってきます。

MGO550+の味

MGO550+の味は、MGO400+とは違っていて、いいように言えば個性的ともいえますが、かなり癖があって、食べたあと、喉の奥にやや刺激がある感じです。甘みはありますが美味しさは・・・人それぞれでしょうね。

私はおいしくなかったですね。「まずい」に近いです。しかし、健康のことを考えるなら全然我慢できる「味」ではあります。

ローヤルゼリー入のマヌカハニー

生ローヤルゼリーが入っていて、その効果効能も期待できるのですが、MGOの数値が少なめであるにもかかわらず、ローヤルゼリーが入っている分非常に高価です。マヌカハニーの効能効果に期待するならローヤルゼリー入りは、私はおすすめしません。

マヌカハニーの健康効果

なんといっても、胃腸の調子を整え、ピロリ菌を排除する効果です。
腸内環境が整い、胃腸が健康な状態になることで、体全体がとても調子よく感じてきます。体の調子がよくなることで血の巡りがよくなり、冷え性の女性にとってはその効果はかなり期待できるでしょう。

インフルエンザの予防にもなります。インフルエンザにかかってから食べるのではなく、日常から、マヌカハニーを摂取していることがポイントですよ。

老若男女誰でも健康のために食べることができますが、1歳以下の幼児には食べさせないようにしましょう。マヌカハニーの抗菌効果が強いだけでなく、幼児は菌に対する耐性が弱く、幼児がかかるボツリヌス症になる可能性があるためです。
参考「マヌカハニーの食べ方と効果

マヌカハニーの値段

容量や効果・活性強度を示すMGOの数値によっても価格は全然違いますが、50グラムで1,000円~500グラムのMGO550+で20,000円くらいまで、様々です。味によっては、食べにくい場合もありますので、専門店で試食してみることをおすすめします。

保存期間と保存方法

マヌカハニーの保存期間

マヌカハニーの瓶の蓋を開けたら、早めにたべることが推奨されています。蓋を開けたら常温で1~2ヶ月位を目安にしてください。

しかし、メーカーでは早めに食べるように言われていますが、蜂蜜自体に抗菌性もあり、実際は、1~2ヶ月で質が落ちることは考えにくいのです。

健康食品を販売している方に実際に聞いた話ですが、その方は約1年くらいは常温保存で全然大丈夫だったと言われていました。まぁ、そのあたりは各自の判断でしょうね。

常温でも冷蔵でも保存できる

夏場などかなり高温になる時期は、マヌカハニーはかなりデロ~~ンとノビノビの状態になります。

夏場でも常温保存で問題ありませんが、気になる方は冷蔵庫で保存してももちろんOKです。冷蔵庫で保存するとかなり固形に近づきますので、スプーンですくい取りにくくはなります。

ただし、常温で保存しておいたものを一旦冷蔵庫で保存したら、また常温保存に戻すということはNGです。
↓普通の蜂蜜ですが、冷蔵保存するとこんな感じになります。

まとめ

参考記事

マヌカハニーを、1日にスプーン一杯食べる(舐める)だけで体全体の調子が良くなるのであればぜひぜひ続けたい健康食品です。ただお値段が高いので、続けるのはちょっと難しいと思われる方もいるかもしれませんね。

3ヶ月くらい継続するとはっきり体調の良さがわかってきますので、まずは3ヶ月からはじめてみではいかがでしょう。

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