体の気になる症状を改善してくれるマヌカハニーですが、一度にたくさん食べてもあまり意味がありません。食べ過ぎは健康に良いどころか逆効果になることもあります。過ぎたるは及ばざるがごとしです。

マヌカハニーは食べ過ぎの危険性はあるのか、食べ過ぎると健康効果なし?最適な摂取量はどのくらいかなど、詳しく解説します。

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マヌカハニーの食べ過ぎ・摂り過ぎ

マヌカハニーを食べ過ぎるとどうなるか?

健康に良いと言って、たくさん食べればより高い効果が得られるというものではありませんね。マヌカハニーは食品ですから、多少の食べ過ぎくらいは害が無いと思われる人もいるでしょう。

ピロリ菌の殺菌のために、マヌカハニーを購入する方は多いのですが、一気にたくさんの量を取ることはNGなのです。

天然成分とはいえ、蜂蜜は糖分ですから、過剰摂取には気を付けなければなりません。糖分の過剰摂取は、血糖値の上昇につながりますし、高血圧にも影響を及ぼす可能性はあるのです。

過剰摂取とはどれくらいの量なの?

マヌカハニーをマウスに過剰に与えるという実験が行われたことがありました。その実験ではマヌカハニーを大量に、マウスの体重と同じくらいの量を食べさせました。その結果そのマウスは脂質やコレステロール値が異常値を示したのです。この実験により、マヌカハニーの食べ過ぎは脂質異常を引き起こすと結論付けられた発表があったのです。

こんな、実験意味が無いと思いませんか?自分の体重と同じ量の糖質を毎日与えられたら、脂質異常どころではないはずです。

マヌカハニーの主な成分は約80%を占める糖質(ブドウ糖と果糖)です。マヌカハニーだけを食べ続けることは考えられませんが、もしそんなことをすれば糖質の過剰摂取により何らかの病気になることは容易に想像できますね。

マヌカハニーの摂取の適量は1日にティースプーン3~4杯程度ですから、それを大きく超える量でなければ問題ないと言われています。

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マヌカハニー摂取の適量は?

マヌカハニーの適量は1日に小さじ3~4杯程度(小さじ1杯=約5ml)です。出来れば何かに混ぜたり、塗ったりせずにそのままで、食べる(舐める)ことが基本です。

1回に小さじ1杯=約5mlですが、ピロリ菌除去や、風邪などのときは少し多め(大さじ1杯=15ml)に摂っても良いようですが、連日毎回15mlは若干多いかもしれません。症状により、徐々に1回の摂取量を5mlほどに減らしていくと良いでしょう。

ニュージーランドでの研究では、1日大さじ4杯程度であれば、人体への悪影響は無いことは発表されています。

いつ食べるのか?

空腹時に食べることで、マヌカハニーの抗菌力が最も効果的に働きやすくなります。具体的には毎食前約1時間前と、就寝1時間前です。

マヌカハニーのボトルにティースプーンを突っ込んで、一杯分をすくって食べるのですが、まず、口の中一杯にマヌカハニーがゆきわたるように、舌でぐるぐるかき回すように舐めます。歯茎に押し付けるように舐めるのも、虫歯菌に対して効果的です。

このようにして、舐めているうちに口の中から自然に消えていくように舐めるのがいいとされています。マヌカハニーは、口から喉を通って、胃、腸にまで達して、その強力な殺菌効果を発揮してくれます。

マヌカハニーの、抗菌成分メチルグリオキサールの配合量によっても味が違うのですが、「MGO400」の場合は、とても甘くおいしいのです。しかし個人的にですが、舐めた後は、すぐに水分を取りたくなるのですが、ここで水分を取ってしまうと、せっかくの抗菌成分メチルグリオキサールの効果が半減してしまいますので、マヌカハニーを食べた直後は水分は摂らないようにします。

まとめ

マヌカハニーや普通のはちみつは40℃以上に加熱しないように注意することも大切です。
参考:はちみつは40℃以上に加熱すると栄養がほぼゼロ!

マヌカハニーは最適な摂取量を守ってさえいれば、健康に対する被害は無いと考えていいでしょう。非常に甘く、その甘さは砂糖の約1.5倍もあります。しかしカロリーも高いかというと、そうでもなく砂糖の約1/3ほどです。ただし大量摂取はもちろんカロリーオーバーになりますから注意しましょう。

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