下痢を効果的に改善してくれる生マヌカハニーとはどのようなものでしょうか。マヌカハニーには、非常に強い殺菌作用を持つメチルグリオキサールが含まれているため、マヌカハニーが腸内に届くことで、その抗菌作用を発揮してくれるのです。

下痢のときマヌカハニーの効果的な食べ方や、摂取量について詳しく説明します。

ちなみに「マヌカハニー」とは、ニュージーランド原産の「マヌカ」という花から集められた特殊な蜂蜜で、医療レベルと呼べるほど健康効果が非常に高いため人気急上昇中のスーパーフードです。

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生マヌカハニーとは?

ボトルに入ったマヌカハニーの「生」のいわゆるドロッとした粘性のある液体の状態のものを「生マヌカハニー」と言っています。そのまま食べたり舐めたりして摂取できる状態のものですね。

「生」ではないマヌカハニーもあります。
プロポリスを加えたマヌカハニーキャンディやドロップなどの加工品もあります。

「生」の状態のマヌカハニーの方がその成分が直接体にいきわたりやすいため、加工品よりは「生マヌカハニー」の方がよく利用されているのです。

マヌカハニーの強力な殺菌力で善玉菌はどうなる?

マヌカハニーに含まれる、強力な殺菌成分であるメチルグリオキサールが体内で、炎症を抑えたり、殺菌したりして体を健康な状態に回復してくれるのです。

しかしその際気になるのは、体に有用な菌まで殺菌してしまわないのかということですね。

マヌカハニーの特徴として、体の中で必要である善玉菌やビフィズス菌などにを殺菌することは無く、胃に生息するピロリ菌や、腸内の大腸菌・黄色ブドウ球菌・化膿レンサ球菌・サルモネラ菌などには強力な抗菌・殺菌効力を発揮します。

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下痢のときマヌカハニーの働きは?

下痢の症状を起こしているときというのは、簡単にいうと、腸内で悪玉菌が増加・繁殖している状態です。その結果として自覚症状として下痢や腹痛が表れるのです。特に黄色ブドウ球菌や大腸菌は下痢や腹痛の大きな原因の一つでもあります。

腸内では悪玉菌が優勢になっていて、当然の事ながら善玉菌・ビフィズス菌は激減している状態。

急いで悪玉菌を排除して、善玉菌・ビフィズス菌を増やす必要がある状態です。

ビフィズス菌を摂取しても通常は、摂取したビフィズス菌の大部分は胃で死滅してしまい、生きたまま腸まで達するのはごくわずかなのです。

このようなときにマヌカハニーを摂取すると、マヌカハニーに含まれているビフィズス菌が、生きたまま腸にまで届き、さらに胃や腸内でマヌカハニーの悪玉菌に対する殺菌効果が発揮され、腸内環境が改善されます。

下痢に効果的なマヌカハニーの食べ方

下痢になってスグにマヌカハニーを摂取すれば、下痢は治まるでしょうか?絶対に無いとは言えませんが、摂取していくらかの時間はかかるのが普通です。

ある程度普段から、マヌカハニーを摂取している必要はありそうです。食べる量としては、毎日、食前約1時間前にティースプーン1杯(約5ml)が適量です。

もう少し多めに摂取しても良いのですが、1回に15ml位までなら多すぎるということはありません。これはマヌカハニーの原産国であるニュージーランドの研究機関によって検証されている数値です。

日常的にマヌカハニーを摂取していても、体の状態や、暴飲暴食などの原因で下痢を起こすこともあるものです。このようなときこそ、普段よりもやや多めの量を摂取することが下痢の改善には効果的であるということです。

まとめ

生マヌカハニーさえ食べれば、下痢に即効で効くと思われていた方も多いかもしれません。マヌカハニーは強力な殺菌効果があるとはいえ、医薬品ではなく、食品ですから、即効性は期待しない方がいいでしょう。

それよりも普段から少量でも、マヌカハニーを摂取して、健康な体調を維持していくことが理想的なマヌカハニーの摂取方法なのです。

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