その原因Xにあり!という番組でも紹介されたばかりの「しょうがココア」ですが、すでに2006年頃からじわじわ人気が高まっています。「しょうがココア」は体が芯から温まることを考慮された飲み物なのですが、女性の下腹・ぽっこりお腹をも解消してくれるようです。

「しょうがココア」でダイエットできるなんていっていましたが、ダイエットの補助にはなると思いますが、メインのダイエット方法としては効果は弱いかもしれません。しかし冷え性改善には大きなパワーがありますよ!

「しょうがココア」の健康法・冷え性改善効果や作り方、またぽっこりお腹が解消されることで下腹がスッキリ痩せる効果についても詳しくお伝えします。

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しょうがココアって何?

ピュアなココアに摩り下ろした生姜を混ぜて飲むのですが、初めてこれを聞いた時は、体にいいかもしれないけど、超まずそうだと思いましたね。

しかしこの「生姜ココア」を飲むことで、血管年齢が若返るというのです。その結果冷え性が改善されたり、腸のむくみが解消されるのです。「腸のむくみ」を改善したい!と思うことなんかないと思うのですが、「腸のむくみ」は「下腹のぽっこりお腹」の原因になっているのです。血流が悪いと腸が膨らんで、いわゆる「むくみ」となって下腹が出っ張ってくるのです。
これを改善してスッキリスタイルになれるのが「しょうがココア」なのです。

しょうがココアの効果・健康法

生姜とココアの組合せはその相乗効果で、血流をよくして体を温め、血管を拡張させる、最も相性のいい組合せなのです。

生姜

生姜の成分には、辛味成分であるジンゲロールと、香りの成分であるショウガオールがあります。

  • ジンゲロールは血管を拡張させる作用があるため血流が良くなり体を芯から温める効果があります。そして代謝が上がって脂肪燃焼が促進されるためダイエットの効果も期待できるのです。
  • ショウガオールは悪玉コレステロールの働きを抑えるため肥満予防になります。また腸の血流をスムースにする働きがあります。

ココア

フラバノールという成分が、生姜のジンゲロールと同様に、血管を拡張する働きがあるため腸の血行も良好な状態になります。

ぽっこりお腹の解消

おへそから下のお腹がぽこっと出っ張っている原因が、「大腸」のむくみにあることが分かっています。大腸の主な働きは水分を吸収し「便」を作り排泄することです。しかし血管が収縮していると大腸壁に水分が溜まってくるのです。水分が溜まることで大腸は膨張した状態になり、これが外見にはぽっこりお腹に見えてしまうのです。

ぽっこりお腹の解消には血管を拡張して血流をよくする必要があります。「しょうがココア」がいいというのはこのような理由があります。

冷え性の改善

生姜もココアも血管を拡張したり、血流をよくして、代謝が良くなるためいわゆる血のめぐりが良くなるのです。当然、体のすみずみの毛細血管まで血液が循環するため、一部に血液が流れにくくて冷えてしまうとういう状態は解消されてきます。生姜湯やしょうが紅茶なども体を芯から温める飲み物としてご存知の方も多いかもしれません。
参考:風邪を一晩で治す方法
風邪をひいたときなどにも、生姜を使った飲み物は、殺菌作用と発汗作用があるため風邪の治りを早めます。

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しょうがココアの作り方、味は?

しょうがココアの作り方

お湯200mlに、無糖のピュアココア・小さじに二杯半(約5g)と、皮ごとすりおろした生姜を小さじ一杯(約5g)を入れてよくかき混ぜます。ピュアココアというのは、糖分や乳脂肪分を含んでいないココアパウダーです。森永のピュアココア110g(スーパーで300円程度)などもいいかもしれません。生姜もスーパーで普通に手に入るものでOKです。

しょうがココアは甘みは全くないので、おいしく飲みたい場合は、蜂蜜を加えるといいですよとテレビでいっていましたが、私は蜂蜜をお湯に入れることはおススメしません。詳しくは「蜂蜜を加熱すると毒になる」の記事をぜひお読みくださいね。

生姜は冷凍保存できます

しょうがココアに使う生姜は、すりおろしてから、製氷皿に小分けして水を少量足して冷凍しておくことが出来ます。すりおろした状態でも、生姜は成分に変化はありませんよ。毎回生姜をすりおろすのが面倒だという方は、市販のチューブ入りの生姜を使っても、しょうがココアの効果があります。

しょうがココアの味は?

めっちゃまずいだろうと期待せずに飲んだところ・・・美味しくはないけれど、まず~いというわけではななかったですよ。よくかきまぜないと、ココアの粉はすぐにカップの底に沈殿してしまいます。

生姜に関しては、生姜の汁はココアと混ざるのですが、生姜の繊維質がすぐに沈殿してしまい、最後の一口二口辺りで急に生姜の味が強くなり口の中に繊維質が、がぼっと入ってきます。これはちょっと食べにくいというか、飲み込みにくいので、繊維質だけは食べませんでした。よ~くかき混ぜて飲んで、また次の一口を飲む前にまたかき混ぜた方がいいかもしれません。

まとめ

参考:体を温めるお茶冷やすお茶|冷え性改善はノンカフェインのほうじ茶
ココアのカフェイン量による睡眠への影響|寝る前に飲んでもいい?

しょうがココアは体を芯から温める飲み物です。美味しくはないけど、血行が良くなって代謝が高まるなら、とてもいいと思いませんか?ダイエットにもいいというよりは、下腹がちょっと出ていてスッキリさせたい方にはとても良い飲み物です。作り方はとても簡単ですから試してみてはいかがでしょうか?秋冬は特に体がぽかぽか温まりますよ。

追記:「アッコにおまかせ!」で・・・
TBSの番組「アッコにおまかせ!」(2016年11月6日放送)で、体を温める飲み物が紹介されていました。
体を温める効果が高いのは「しょうが」なのですが、更に「しょうが」よりも効果がある飲み物は「ホットティー+レモン(紅茶)」だったという実験でした。
紅茶は完全発酵させた茶葉を使用しているため身体を温め、またレモンにも、その温かさを持続させる働きがあるとの医師の見解でした。ココアについての紹介もあり、ココアの体を温める力は大きく、なんと40分も温かさが持続するのです。
ココアや紅茶にしょうがを加えると、体を温める働きがアップするため、しょうがココアやしょうが紅茶が飲み続けられているのは当然だったのですね。

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