白ごま油うがいがマスコミや書籍でも注目を集め、話題になっています。白ごま油でうがいなんて・・・ちょっと気持ち悪い感じがする方もいるかもしれません。実際私もはじめて「白ごま油うがい」をやった時は、当然口の中が油まみれですからかなりの違和感はありました。私が「白ごま油うがい」をはじめようと思ったのは、ちょっと目立ち始めた白髪が改善できることとデトックス効果です。

白ごま油うがいで白髪が黒髪になる効果や、白ごま油うがいのやり方やその作り方についても詳しく紹介します。ぜひ参考にしていただければと思います。

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白ごま油うがいとは

白ごま油でうがいをすることで、白髪は黒髪によみがえって、さらに育毛効果もあるというのですから気になる方はすぐにでも始めてみるといいのではないでしょうか。
ではどんな油を使って、どのようにうがいをするのか紹介します。

白ごま油に使う油は?

「白ごま油」を使ってうがいをするだけなのですが、白ごま油は体に浸透しやすく、体の毒素を吸着して排出するというデトックス効果があるということで注目されています。

食用のごま油というと、ちょっと茶色っぽい半透明のごま油がありますが、これはごま油を焙煎して食用に加工したものですが、白ごま油うがいでは、この茶色のごま油は使用しません。

色の着いていない透明な「白ごま油」を使います。普通のスーパーに売っているもので大丈夫です。「マルホン・太白胡麻油」や「純正九鬼(くき)太白胡麻油」など多くのメーカーから出ていますが、私は「純正九鬼太白胡麻油」を使っています。

白ごま油うがいの効果

白ごま油は強い抗酸化作用があり、活性酸素の発生を抑える働きで肌を若々しくみずみずしく保つ効果があります。

冷え性解消

白ごま油でマッサージをすることで血行促進と共に肌にうるおいを与えて乾燥を予防します。いったん加熱した白ごま油の肌への浸透力は非常に高く、抗酸化作用の働きが大きく期待できます。白ごま油はベタ付くことがありませんから、スムースなマッサージで体が温まりますし、リラックス効果もあります。

白ごま油のデトックス効果・白髪が黒髪に!

白ごま油でうがいをすることで、白ごま油が舌の裏から吸収されデトックス効果が発揮されやすくなります。白ごま油が体に吸収されると、体内の毒素を排泄するために、体の隅々にまで食べ物の栄養が行き渡ります。

白ごま油は髪の成長や白髪を黒髪に変える効果がると言われているのは、このデトックス作用によるものです。

食品から摂った栄養分はまずは内臓や筋肉に運ばれるのですが、その「余モノ」の栄養分が「髪」に届くと言われています。「髪」のことを中国では「血余(けつよ)」というように、血液に含まれた栄養素のあまりモノで作られているのが「髪」なのです。

白ごま油でデトックスすると、血液循環が良くなることで毒素が排泄され、栄養素の流れがスムースになり、「髪」に栄養分が届きやすくなるのです。

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白ごま油うがいの具体的なやり方

大さじ一杯の白ごま油でうがい

下記に紹介している要領で作った白ごま油を、大さじ一杯を口に含んで、ぐちゅぐちゅ、うがいをします。最初は気持ち悪いかなと思ったのですが、「白ごま油」はさらっとしていて思ったほどベトベトな感じでもなかったです。が、うがいの後は口の中はベットベトの油だらけですから、きっちりとティッシュで拭きとります。白ごま油うがいをした後、口の中に油が残って気持ち悪ければ水でうがいをしてもOKです。

うがいの時間

白ごま油うがいは約1分間続けます。油を口に含んだら、口の中全体に油がいきわたるように30秒ほどグチュグチュします。あとの30秒は、上を向いて喉にも油が浸み渡るようにガラガラとうがいをします。
うがいをしたら、その油は、排水溝にそのまま流さず、使わない紙を入れた小さなビニール袋に吐き出します。

白ごま油うがいは「いつ」やるのが効果的か?

朝起きたらすぐ「白ごま油うがい」をすることがいいようです。舌の裏は栄養素を吸収しやすい箇所なのですが、朝起きてすぐの時間は、体が開いた状態になっているため、効率良く白ごま油を吸収できるからです。朝が難しければ14時~18時という時間帯でも良いようです。

白ごま油うがいに必要なモノ

「白ごま油うがい」用の「白ごま油」を作るために準備するモノは下記の5点のみです。
「白ごま油」:「純正九鬼太白胡麻油」などを準備します。
料理用の温度計・天ぷら油の温度を測る温度計:ほぼ正確に油の温度を計る必要があるために必要です。
ビン:出来上がった白ごま油を入れておくためのビン、出来れば酸化を防ぐために遮光タイプの色付きのものがいいでしょう。私の場合は、200mlの透明のビンにアルミ箔を巻いて保存しています。
鍋・じょうご:白ごま油を加熱するための鍋(ホーローがいいようです)と、出来上がった白ごま油をビンに移し替える時に使用するじょうごがあるといいかもしれません。
濡れ布巾:加熱後の油の温度を調整するために必要です。

「白ごま油」の作り方

白ごま油は低温加熱することで、セサミンをはじめとする抗酸化物質が生成されるため体に入っても酸化しにくくなり、デトックス効果が高まります。

加熱温度に注意

まずは簡単な下準備が必要です。始めて白ごま油うがいをする方は、少量から始めるといいと思います。200ml前後の少量の「白ごま油」を購入します。300円前後で買えます。

まず白ごま油を鍋に全部入れて、弱火で加熱し、約90℃くらいで火を止めます。このとき油に温度計の先を浸けておき、温度が上がり過ぎないようにずっと見ておくことです。弱火で加熱すと言っても、驚くほど速く温度がぐんぐん上昇します。あっという間に100℃近くになりますから絶対に目を離してはいけません。

110℃以上にならないように注意

油の温度は110℃を超えないようにしなければなりません。
90℃になったところで火を止めても、油の温度はどんどん上昇し続けますから、鍋を濡れ布巾の上に置くなどして110℃を超えないように調整する必要があります。

そのまま冷ます

ある程度油の温度が90~100℃くらいで安定したら、そのまま放置して人肌程度の温度になるまで冷まします。

ボトルに入れて保存

油の温度が下がったら、密閉できるビンに移し替えて冷暗所で保存します。一ヶ月位は持つようです。油を口に含んでうがいをすることは、最初は、これから続けていけるかどうかわかりませんから、200ml入りの白ごま油から始めてみるといいですよ。

参考記事:ミックスナッツの健康効果効能は髪を作る栄養素が豊富なこと!

まとめ

参考:「髪に必要な栄養と食べ物」
角孫ツボは抜け毛と薄毛の特効ツボ!バツグンの育毛効果!
亜鉛サプリで髪が速く伸びる効果!抜毛も激減した私の実体験!
白髪対策に効果があるツボはココ!頭と手のツボを図解!

白ごま油は肌に直接塗ってマッサージをしたり、口に含んでうがいをすることで、デトックス効果が大いにきたいできます。顔に薄く塗ってマッサージすることでもほうれい線が消えたり、シミしわが消える効果もあるようです。

白ごま油は食品ですし、そのまま大量に飲むわけではありませんから、副作用の心配もなく安心して実践できるのではないでしょうか。私もしばらくは毎朝の日課として続けてみようと思います。

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