下痢のときは、柔便や水下痢の症状があると、とにかく辛いものです。そのような状態の時に「飲み物」を飲んで、お腹がよけいにゆるゆるにならないかという心配もあると思います。

しかし、お腹に優しく胃腸の調子を整える、下痢に効く飲み物、下痢を止める飲み物がありますので、詳しく紹介します。ぜひ参考にしていただければと思います。

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下痢に効く飲み物

タンニンが含まれている飲み物

タンニンという成分の名前は聞いたことがあると思います。タンニンとは、植物に含まれるポリフェノールの一種で、植物の「渋み」のある成分のことです。フラボノイドやカテキンなどもポリフェノールの一種であり、総称してタンニンと呼ぶこともあります。

タンニンは、抗酸化作用が強く、免疫力を高めて、風邪予防や美肌効果もあります。体内の活性酸素の発生を抑制する、つまり、細胞が錆つくのを防ぐためアンチエイジング効果もあります。
さらにタンニンは、便を固める働きがあることで、適量の摂取は下痢対策にもあるのです。

ペクチンが下痢に効く

ペクチンが含まれている飲み物も下痢を止めるために効果があります。

ペクチンとは水溶性の食物繊維で、下痢の時に摂取すると、腸内の水分を吸収して便のかさを増して、便を硬めて排泄してくれます。腸内環境を改善してくれる働きもあるのです。

ペクチンが含まれる食べ物ではりんごや人参に含まれるペクチンがよく知られています。飲み物には、紅茶りんご果汁があります。

りんご果汁

下痢のときには、胃腸の働きが弱っている状態ですから、りんごをそのまま食べるよりも、皮ごとすりおろして食べるか、ミキサーなどで作ったりんごの果肉が残った状態で飲むとよいです。

りんごは皮の部分に多くのペクチンが存在しますので、皮ごとすりおろしたり、ジュースにしたりした状態で摂取することをお勧めします。りんご自体が持つ整腸作用が期待できますよ。
参考:にんじんりんごジュースの効果効能と作り方|免疫力アップ!

下痢の時のお腹に優しい紅茶とウーロン茶

お茶の発酵度の違いによって、不発酵茶、半発酵茶、発酵茶として分けられるのですが、「紅茶」はお茶の中でも「完全発酵茶」として分類されます。

発酵したお茶というのは、体を温める働きがあるのです。もちろん下痢の時に、お腹を冷やす飲み物はNGですから、体を温める作用のある飲み物がよいのです。

紅茶は、体を温めるだけでなく、タンニンによる便の凝固作用も期待できますから、下痢のときには温かい紅茶をゆっくりと時間をかけて飲むとよいです。

このとき、紅茶に甘味料やミルクなどは入れないで、ストレートで飲んで下さいね。特に砂糖は、体を冷やし、お腹を緩くしてしまうことがありますので、下痢のときは控えましょう。ウーロン茶も、完全発酵茶ですから、紅茶と同様の効果が期待できます。

飲み物の温度に気を付けて!

下痢のときには熱い飲み物をふーふーしながら飲むのではなく、胃腸への刺激が強過ぎないように、ぐっとそのまま飲めてしまうくらいの「温かい」程度で充分です。

りんご果汁などは、温めるわけにはいきませんので、あまり冷たくしないで常温に近い状態で、ゆっくりと一口づつ舐めるように飲むとよいです。ぐっと一気に飲まないようにしましょう。

麦茶はおすすめしません

麦茶は、カフェインが無く、ミネラル分が豊富なため温かくして飲むとよいのですが、もともと麦茶は体を冷やす作用がありますので、出来れば下痢のときは避けたほうがいいでしょう。夏の時期に「麦茶」が飲まれるのも体を冷やしてくれる作用があるからなのです。

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下痢の時の水分補給

「水」は飲まないで!

下痢をするとどうしても大量の水分が体から排出されてしまいますので、脱水症状を起こさないために水分補給をしなければなりません。水分だけでなく、塩分やミネラル分も不足してしまうことになります。

もちろん水分を補給しなければなりませんが、水分が不足した状態で「水」だけを飲むことは避けなければなりません。

このような体の状態で「水」を飲むことで体に水分を補うと、体は体内の塩分濃度を調節するために、尿として水分を排泄しますから、脱水症状の予防改善にはつながらないのです。逆に脱水症状を加速してしまうことにもなりますので、注意が必要です。

経口補水液を適量飲むこと!

下痢のときには「水」だけではなく適度な塩分を摂ることが必要なのです。体液に近いとされるポカリスエットなどのスポーツドリンクよりも「経口補水液」が有効です。

スポーツドリンクは、糖分が多く塩分が少なく、さらに下痢の症状のときには浸透圧の関係で体にスポーツドリンクの水分が旨く吸収されにくいのです。

下痢のときの脱水症状を防ぐためには「経口補水液」が最適です。所ジョージさんがテレビで「OS-1」のCMをやっていますね。

ただし、「経口補水液」だけを大量に飲むことも避けて下さい。塩分が多めに含まれていますので摂り過ぎは禁物です。1日に200~300mlを何回かに分けて飲みます。その間も、紅茶などの温かい飲み物で水分補給をしておくとよいです。

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梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)

湯のみやマグカップに、中くらいの梅干し一個の果肉と、生姜のおろし汁を適量(小さじに一杯もないくらいが適量です)と、醤油を少量入れ、よく練り合わせます。これにお湯を注ぐだけでもいいのですが、「三年番茶」というお茶を注ぐとより効果があります。

熱いうちにフーフーして飲みます。上記の「飲み物の温度に気を付けて!」でふーふーして飲むほどの熱いものは避けるように説明ましたが、梅醤番茶は例外ですが、ゆっくりと時間をかけて飲むようにして下さい。
参考:お腹の調子が悪い食欲不振の食事と原因|お腹を整える食べ物

まとめ

下痢に効く「飲み物」ではないのですが、マヌカハニーという抗菌性の高い蜂蜜があります。マヌカハニーを日ごろから摂取していると下痢になりにくかったり、下痢体質が改善されたりという効果もあります。マヌカハニーの記事もぜひ参考にしてください。
参考:マヌカハニーの健康効果

あまりにひどい下痢の時には、自分でいろいろな飲み物を飲んでいる場合ではありません。ある程度の水分補給をしたら、すぐに医師の診察を受けましょう。

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