子宝を授かるパワースポットとして全国的に有名になっているのが、下呂市の下呂温泉にある「さるぼぼ神社」です。正式な名前は「さるぼぼ七福神社」です。飛騨高山の「さるぼぼ神社」とは違いますのでお間違いのないように。

下呂も飛騨高山にある「さるぼぼ神社」も、おみやげ店に隣接していて、ちょっと客寄せパンダ的な要素が強いかもしれません。

神社と言ってもとても小さなお社で、下呂温泉のお土産店のすぐわきにあるのですが、大きな神社だと思っていくとかなり意外な感じがすると思います。

お社には、猿の赤ちゃんを意味する「さるぼぼ」が、子宝を授かることを祈って、たくさん置かれています。すぐ近くには「さるぼぼ黄金足湯」がありますので、訪れた際には是非足湯を楽しんでみてください。
さるぼぼ神社のご利益と効果、詳しい場所を示す地図を掲載しましたので是非参考にしてください。

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さるぼぼ神社の子宝ご利益とその効果評判は?

「さるぼぼ」の由来

「さるぼぼ」は、良縁、子宝に恵まれるというご利益で有名ですが、「さるぼぼ」には、厄除けの意味もあります。災いや、病気、事故が去る(猿)ように願いを込めて、さるぼぼの人形を作ってお守りにしていたという風習があるのです。

飛騨地方の伝統文化で、母親が「健康」「無病息災」「家庭円満」などの願いをこめて子供のために、作ってあげていたといいます。

さるぼぼの人形について

さるぼぼには目、口、鼻がないのです。それは、さるぼぼの持ち主の、その時々の心がさるぼぼに反映されるためだと言われています。喜びも悲しみも、いつも一緒にいて、分かち合ってくれると言います。

子授けパワーのご利益をいただける?

子宝のご利益があるとされています。しかし「さるぼぼ」は高山地方で、さるぼぼの人形を作って、お守りとして子供や孫に持たせたことが始まりと言われていますから、こちらの神社にお参りしたからと言って必ずご利益があるわけではないでしょう。

おみやげ店の敷地内にあることから、この神社は客寄せ的な意味の方が強いのかもしれません。ただ、「さるぼぼ」そのものは「子宝」や「安産」「厄除け」のおみやげとしてはよろこばれるのではないでしょうか。下呂温泉にいくなら、寄ってみると雰囲気のあるおもしろいスポットだと思います。

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さるぼぼ神社への詳細アクセスマップ

さるぼぼ七福神への行き方・地図

高山本線の下呂駅からの詳細マップです。駅から北方向に進み、下呂大橋を渡ってすぐです。歩いて5~6分ですが、大きな神社があるわけではなく、ちょっと奥まったところのあります。

この神社にお参りできるできるのは、午前9:00~午後9:00まで。
住所は、岐阜県下呂市湯之島780-15

「さるぼぼはうす」にはピンクの大きなさるぼぼが飾られていますので、そこを曲がって奥に進んだところにお社があります。

さるぼぼ黄金足湯

さるぼぼ黄金の足湯は、2010年に誕生したのですが、お社のすぐ目の前にあり、足をつける浴槽は黄金のタイルがびっしりと貼られています。

まとめ

観光メインで下呂温泉を訪れるなら、是非気軽に立ち寄ってみてはどうでしょうか?実際に子授けのパワースポットなどとも言われていますが、「人」を寄せるために作られようですので、ご利益の効果のほどはちょっとわからないですけどね^^;。

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